代表質問をした人は一般質問ができなくなっため、私一人で2時間の論戦をこなしました。
市長に対し、市民に痛みばかり、希望が見えないと述べ、「市民にやさしい市役所」を標榜しているが、市民のくらしに寄り添った温かい市役所にするよう求めました。
子育て支援では、総合的に支援するのであれば、子どもの医療費無料化、所得制限を無くし窓口負担も軽減せよと要求。市は「総合的な支援の中で考える」と答弁。子育てに冷たい市政だと厳しく批判しました。
高齢者支援では、特養ホームの増設など、家族介護を支える支援、高齢者が外出しやすい環境整備が、医療費削減になることを先進市の例を示し求めました。
都市農業の保全、側溝・道路舗装の整備、無料駐輪場の有料化の見直しを求めました。
財政問題では、「住民の福祉の増進」という地方自治体の本旨にそった予算編成とは感じられない。
税収が改善された予算ならもっと市民生活に回すべきではないかと要求。
財政部長は、「市民生活を最優先に予算化している」と答弁しました。
しかし、東洋経済が790市のランキングを毎年調査していますが、2014年度は、市川市は財政健全度790市中で27番目。しかし住みよさランキングでは、2014年度は517番目、13年度は496番目とさらに下がっています。
市川市は財政力がありながら住みにくい街になっていると批判しました。
(新春語る会で報告する金子と岡田県議:1月31日)